ワイヤーメッシュを使ってDANBOLOOM 〜応用編〜

サイズも様々なワイヤーメッシュ。我社ではイベントのときに使いますが、昨今の情勢でイベントも少なく、使わなくなったワイヤーメッシュが在庫部屋に取り残されておりました。



これは何かに使えないかな〜。



DANBOLOOMのサンプルをいつも織っていますが、DANBOLOOMのパーツを使って、もう少し大きなサイズで織れるんじゃないか、と考えました。


横幅がDANBOLOOMよりも大きいので、タテ糸ガイドを2枚ずつ、上下合わせて4枚使います。剥がれないように固定して、ワイヤーメッシュに貼り付けます。


毛糸も、合細とか細めの毛糸がたくさん余っているので、今回は余り毛糸使い放題で織っていくことにしました。毛糸も細いので、タテ糸ガイドはギザギザが細かい方を使います。

タテ糸がたわまないように、しっかりと掛けていきます。強く引っ張りすぎるとガイドが曲がってしまうので、弱すぎず強すぎず、といったところです。


撮影して思いました。

背景も白、ワイヤーメッシュも白、おまけにタテ糸も白系という、非常に見えにくい状態になってしまいました。。。


まぁ仕方がない。織っていきます。




サンプルで使った残りの毛糸をちびちびと織っていくのですが、合細の毛糸は2本どりにしてみました。その方が早く織れますしね。

一度編んで解いて、ちりめんみたいに波打っている毛糸もたくさんあるので、ガシガシ使っていきます。


織り始めて気づきました。ワイヤーメッシュを使う便利さは、タテとヨコがマス目になっているので、ガイドラインの役目を果たしてくれます。

こうしてコツコツと織っていき、なんとか織り終わりました。


幅のいろいろ違うボーダーが出来ました。


幅は少し詰まってしまいました。

解いて波打っている毛糸は、真っすぐにしたつもりでもやっぱり縮んでしまうので、少し長めに余裕を持ってヨコ糸を通すといいですね。




この織り終わった生地を今回はミニおざぶにしました。猫が座ったり枕にするのに丁度いいかな、と思ったのです。


タッセルメーカーで作ったミニタッセルを1個つけてみます。

座布団なので、タッセルは4箇所でも良かったかもしれません。



仕上がりはこういう感じです。


仕上がりサイズ:約18cm×18cm

厚めのキルト芯を2枚入れて、毛糸で綴じています。


「そのサイズならポーチにしてもいいね」との声もありましたので、次回の参考にしたいと思います。



ワイヤーメッシュ、便利ですね。DANBOLOOMより少しバージョンアップしたい。でも本格的な織り機を買うにはまだ…

という方にも、この方法はおすすめです。

編み物にするには短すぎて、半端な毛糸がたくさん余っている方にもおすすめです。



実家の押し入れで行き場所をなくしている毛糸たちも、再び活躍してくれそうです。



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